進路指導

基本方針 Policy

より高いステージを目指して。
個人の特性や目的を
尊重したバックアップ体制。

入学直後から行われる課題考査やスタディサポートなどにより、生徒一人ひとりの実力や適性を把握し、進路選択が適切なものとなるよう努力目標を明確にします。選択授業へのアドバイスや受験対策、補習指導など数多くの進路学習の機会により、将来への意識付けを行い、個々の希望と適性に応じた進路の実現をバックアップします。

取り組み Program

総合・進路学習ノート

1年次より体系的なキャリア教育をスタートさせます。入学時には、日常の学習習慣を見つめ直し、新しい高校生活での目標を明確にします。次いで、社会とのつながりから就きたい職業、進みたい学部・学科などを考え、自らの進路について、インターネットや書籍での情報の調べ方を理解します。そして社会に出るまでのルートを知り、仕事にまつわる基礎知識を身につけます。2年次には、さらに社会への視野を広げるとともに、大学入試についての研究・理解を深め、3年次での実践力につなげます。

校外模試

1・2年生は年間5回。3年では、ほぼ毎月実施しています。成績データをもとに分析を行ったうえで個別面談を実施し、次回の目標設定や志望校検討を行います。また、模試デジタルサービスを活用し、生徒が自主的にパソコンやスマートフォンで成績チェックや目標の設定、復習問題への取り組みが出来るようにしています。年度当初には、基礎学力が身についているかを確認するスタディーサポートを実施。結果をもとに6月に面談を行い、基礎学力と学習習慣の定着を目指します。

学校推薦型選抜・総合型選抜入試対策

学校推薦型選抜・総合型選抜入試対策では、受験生1人に複数の教員がつき、志望理由書・小論文対策・面接等の個別指導を行っています。また、オンラインによる全国の大学の学校推薦型選抜・総合型選抜入試受験レポートの閲覧が出来るようにするなど、手厚い体制を整えています。さらに、1年から3年まで全員に小論文模試を課し、事前の小論文講座・事後の書き直し指導などを行うことで、学校推薦型選抜・総合型選抜入試のみならず、一般入試、大学入学後、そして将来の就職等にも役立つ文章力が身につくような指導をしています。

進路ガイダンス

新入生には、オリエンテーション時に、進路指導室の利用の仕方等を説明します。その際、将来の方向性と自己の適性を早くつかむことが大切です。そのために、授業を中心とした学習活動を一所懸命に行い、高校生活を充実させることが大切だということを伝えます。各学年で外部講師を招いての生徒対象および保護者対象の進路講演会を実施しています。例えば、3年生の保護者対象説明会・講演会では、年間の進路スケジュールや就職・進学についての概略を説明した後、講師の方に大学入試の現状や受験生を持つ保護者の心構えを話していただきます。

大学見学

1・2年生で、大学見学バスツアーを行っています。国公立大や難関私大を訪れ、卒業生や大学の広報の方にその大学の特徴や入試について説明していただいています。学食で昼食をとり、校内を自由散策して、一日、大学生気分を味わい、進学意欲を高めることに役立てています。